米Motorola Mobilityは5日(現地時間)、ニューヨークで開催された報道関係者向けイベントでAndroidスマートフォンの新製品を発表した。MotorolaのAndroidスマートフォン「DROID RAZR」シリーズ「DROID RAZR HD」「DROID RAZR MAXX HD」「DROID RAZR M」の3機種を公開した。
DROID RAZR HDは、約4.7インチのSuper AMOLED HD液晶を搭載したスマートフォン。「DROID RAZR」の後継にあたる機種で、液晶がHDになったほか、4G LTEに対応している。また、RAZRシリーズならではの薄さを保ちつつ、大容量バッテリーを搭載するなど、バランスのとれた1台となっている。
DROID RAZR MAXX HDは、大容量バッテリーが特長である「DROID RAZR MAXX」の後継機種。「DROID RAZR HD」とほぼスペックは同等だが、より厚みを増すことで、3300mAhの大容量バッテリーを搭載し、約21時間の連続通話を可能にしている。4G LTEにも対応。
DROID RAZR Mは、DROID RAZR HDよりも一回り小さいスマートフォン。4.3インチという大画面を搭載しながら、画面の縁を最小限にした"フルスクリーンフォン"となっており、手に持ちやすいサイズ感が特長。4G LTEに対応する米Verizon版は、本日9月5日より予約開始され、13日に発売される予定で、本体価格は99ドル。本端末は、日本でも販売予定となっており、キャリアは未発表だが、日本版もLTEに対応し、Felicaが搭載されるとのこと。
(記事提供: AndroWire編集部)