『ニンジャ・タートルズ』は2014年5月を予定している。写真は監督のマイケル・ベイ (C)BANG Media International

オンライン上でリークされていた映画『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』の脚本だが、マイケル・ベイ監督がこれを「ずっと前にシュレッダーにかけたもの」と強く否定している。

TVシリーズをパラマウント・ピクチャーズとマイケルの映画制作会社プラチナム・デューンズが映画化する『ニンジャ・タートルズ』だが、先日、脚本がネット上に流出して大きなトピックとなっていた。しかし、マイケルは自身のウェブサイトで強く否定しており、こう語っている。

「リークされた『ニンジャ・タートルズ』の脚本について、いくつかのサイトがコメントしてるようだけど、それは僕やプラチナム・デューンズの人間がこの企画に関わるかなり前に書かれたものだよ。だから流出してる脚本はずっと前にシュレッダーにかけたものなんだ。飽き飽きするような古めかしいニュースってことだね。映画自を待っていてくれ」

今回流出した脚本が、製作のどの段階で書かれたものなのかは明かされていないが、マイケルは、脚本の初稿は自分たちが手がけたものではないと語っている。「このバカバカしい騒動について論理的に説明させて欲しいんだ……僕らは確かに2年前にタートルズの企画にサインしたけど、ちゃんとした契約は特になかったんだ。契約自体は去年の終わり頃に完了したんだ。そうやって契約が長引くこともたまにはあるんだよ。だから脚本はその間に完成していないのさ。責めるならパラマウントを責めてくれ。初稿は僕らが手がけたわけじゃないんだからね」

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