ワコムは5日、日商エレクトロニクスが取扱うBPMイメージワークフローツール「OpenText Process360」に、ワコムの液晶ペンタブレットを利用した手書き機能を連携させると発表した。

本システムの使用イメージ

同ツールは、業務プロセスやドキュメントイメージなどのコンテンツを管理し、業務最適化をサポートする企業向けBPMスイート製品。今回の機能連携により、ワコムの液晶ペンタブレットを利用した手書き入力が同ツールで実現することとなった。具体的には、画面に表示した原本書類に直接手書きでコメント・指示などを書き込むことなどが可能となり、金融機関における審査・査定業務のペーパーレス化や業務効率化が推進されるという。

なお同社は、9月6日から東京国際フォーラムで開催される金融ITフェア「金融国際情報技術展(FIT2012)」にブースを出展し、本システムを展示・紹介するとしている。