LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパンのタグ・ホイヤー ディヴィジョンはこのほど、昨年初めて開設された「JAPAN MOTOR RACING HALL of FAME(ジャパン・モーターレーシング・ホール・オブ・フェイム)」を今年度も選考・表彰することを発表した。
「JAPAN MOTOR RACING HALL of FAME」は自動車産業や自動車文化などの分野で多大なる貢献を果たした功労者を表彰するもので、表彰式典は10月3日に都内で開催する。
タグ・ホイヤーは1911年に自動車・航空機用のダッシュボードクロノグラフ「タイム・オブ・トリップ」の特許を取得して以来、1933年に世界初の車載用12時間タイマー付クロノグラフ、1964年「カレラ」、1969年「モナコ」などモータースポーツの息吹と伝統を体現したコレクションを世に送り出してきた。約1世紀以上にわたるタグ・ホイヤーの歴史の新たな1ページとして誕生したのが「JAPAN MOTOR RACING HALL of FAME」だ。
今年度は、企業・団体にも対象を拡大。自動車デザイナーの中村史郎氏、ル・マン24時間レースで日本人初の総合優勝を果たした関谷正徳氏、日本の自動車文化の普及に貢献した堺正章氏に加え、半世紀以上にわたって世界のモータースポーツ現場にスパークプラグを供給してきた企業、日本特殊陶業を表彰する。