第7回東宝シンデレラオーディションで各賞に選ばれた山崎紘菜、秋月成美、小川涼が4日、東京・六本木のTOHOシネマズで行われたイベント「シネマ de 文化財 ~みる・しる・わかる歴史体感教室~」に出席した。
これまで沢口靖子、水野真紀、長澤まさみをはじめ多くの女優を輩出してきた東宝シンデレラオーディション。2011年に開催された第7回では、グランプリに上白石萌歌が選ばれたほか、審査員特別賞に山崎、秋月、ニュージェネレーション賞に小川など計7人が各賞を受賞した。
歴史を学ぶ学生代表として「バーチャルトラベル同好会」を結成した3人は、この日のために用意されたおそろいの制服で登場。山崎が「すてきな女優さんを目指すために結成しました」と同好会を紹介したように、彼女たちは学業と両立しつつも未来の名女優を目指し、日々そこにつながるヒントを探しているようだ。
その将来像について山崎は「ドラマ、舞台、映画、何にでも出られような女優」、秋月は「私らしさを大切にして、スタッフさんからも皆さんからも好かれるような女優」、小川は「主演女優になって、両親にハワイに別荘を買ってあげたい」と三者三様。共演したい俳優としては山崎が阿部寛、秋月が竹野内豊、小川が渡辺謙と、いずれも役者界を代表するビッグネームが飛び出した。
この日発表されたのは、TOHOシネマズと凸版印刷が共同開発したバーチャルリアリティー映像コンテンツ。コンピューターで生成された3次元映像の中を自由に視点移動しながら、さまざまな文化財を鑑賞することができる。TOHOシネマズ六本木ヒルズでは、10月17日・31日、11月14日・28日の日程で「シネマ de 文化財 ~みる・しる・わかる歴史体感教室~」を開催。歴史的現像物や文化財をさまざまな視点で楽しむことができる。