NEC、消灯後もしばらく光る「ホタルック」機能搭載のLEDシーリングライト

NECライティングは9月4日、「LEFELED'S(ライフレッズ)」シリーズのLEDシーリングライト、7シリーズ28製品を発表した。発売は10月1日。価格はオープンで、推定市場価格は15,000円～31,000円。

「ホタルック」機能の搭載を最大の特徴とする製品。ホタルックは同社の蛍光ランプに採用されている機能で、消灯後しばらくの間、ほのかに光るというものだ。蛍光ランプでは、特殊な蛍光体の採用によってこれを実現していたが、今回のLEDシーリングライトでは、電子回路を工夫することで同等の機能を実現した。通常の使用中に充電を行い(約30秒)、消灯後も約2～3分間、「ホタルック残光用LED」がほのかに点灯する。なお、本体のスイッチによって機能をオフにすることも可能だ。

ラインナップは、サークルタイプの洋風モデルが6デザインで、和風のスクエアタイプが1デザイン。サークルタイプのうち、スタンダードモデルには「ダイレクトリモコン」が付属し、それ以外のモデルには、液晶リモコンが付属する。いずれも、6畳用・8畳用・10畳用・12畳用の4サイズが用意される。

明るさはデザインによって異なるが、サークルタイプで縁部分にシルバーのモールが配置された「HLDCxxx12」シリーズの場合、6畳用の「HLDCA0612」が3,200lm(ルーメン)、8畳用の「HLDCB0812」が4,000lm、10畳用の「HLDCC1012」が4,700lm、12畳用の「HLDCD1212」が5,400lmだ。

いずれのモデルも、従来モデルに比べて固有エネルギー消費効率が向上。また、演色評価数Raは85となっており、自然な発色を実現している。