アクサ生命は8月31日、今年6月から8月にかけて「ブレックファストチャリティ」を実施、チャリティによる収益金に会社から同額の寄付金を加算した計65万4462円をろう学校「明晴学園」に寄付したと発表した。

「ブレックファストチャリティ」は、朝食を社員にチャリティ販売し、仕入れ値を差し引いた額を支援先に寄付するというもので、2008年以来毎年開催しているチャリティイベント。

今年はアクサ生命本社と全国約40カ所の営業店で開催し、1260人以上の社員が参加した。「社員が自ら参加して時間を寄付することで地域社会に貢献する」というAXAグループの社会貢献活動の基本理念に基づいて、役員や管理職が朝食の給仕を行い社員に協力を呼びかけた。

「明晴学園」は、日本で初めて「日本手話」と「日本語」によるバイリンガル教育を導入したろう学校。同チャリティは、アクサ生命で活躍するろうの社員のひとりから、同学園に関する情報提供を受けたことから2008年にスタートした。アクサ生命はこの寄付金が「明晴学園のより豊かな教育環境作りに役立てられることを願っている」としている。

「明晴学園」の授業や行事のようす