ジャン=ポール・ゴルチエは、ジョン・ガリアーノがファッション界へカムバックする必要があると考えているという。
反ユダヤ主義的発言で逮捕され、クリスチャン・ディオールから解雇されたジョンについて、ゴルチエは非常に才能があると、ジョンのファッション界への復帰を望んでおり、こう語っている。
「私はジョンが戻ってくるのを待っているよ。だってジョンは非常に才能があって、みんなに好かれてるからね。こんな風にキャリアを断つわけにはいかないと思うよ」
ただ一方でゴルチエは、ラフ・シモンズも才能があるデザイナーなのでクリスチャン・ディオールでジョンの後任となったことに対して満足しているとインスタイル誌に続けた。「イヴ・サンローランにはエディ・スリマンが適任だよ。素晴らしいアイデアだね。それにラフ・シモンズもとっても才能がある。ジル・サンダーでのラフ最後のコレクションを見た時、『ラフは素晴らしい! 期待できる』と思ったんだ」
また誰に自身のドレスを着せたいかと尋ねられたゴルチエは、イギリスの女優ジェマ・アータートンが今のお気に入りだと答えた。「ジェマ・アータートンは素晴らしいね。私はエルトン・ジョンの冬のパーティーでジェマに会ったんだ。ジェマが出てたスティーヴン・フリアーズ監督の映画『タマラ・ドリュー』が大好きなんだ」
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