トヨタ自動車は3日、ハイブリッドセダン「カムリ」を一部改良して発売した。価格は304万円から382万円。
今回の一部改良では、ハイブリッド"Gパッケージ"とハイブリッド"レザーパッケージ"のリヤサイドおよびバックに、UVカット機能付ソフトプライバシーガラスを標準装備し、クルーズコントロールをハイブリッド"Gパッケージ"に設定拡大。また、外板色に新色「レッドマイカメタリック」を設定して全8色としている。
そのほか、車線変更時の後方確認をサポートするブラインドスポットモニターをハイブリッド"Gパッケージ"とハイブリッド"レザーパッケージ"にオプション設定。ブラインドスポットモニターは、隣の車線を走行する車両をミリ波レーダーで検知し、ミラーの死角に入るとドアミラーに搭載されたLEDインジケーターが点灯。さらに、インジケーターが点灯した状態でサイドターンランプを点滅させると、インジケーターが点滅してドライバーに注意喚起を行う。なお、ブラインドスポットモニター装着車の生産は、10月下旬からとなる。
パワーユニットにリダクション機構付のTHS II(トヨタ・ハイブリッド・システム 2)を搭載し、駆動方式は2WD(FF)を採用。乗車定員は5名。