栃木県のご当地アイドル・とちおとめ25は1日、東京池袋・東武百貨店スカイデッキ広場にてニューシングル「とちおとめ25のテーマ」の発売記念イベントを開催した。

栃木県ご当地アイドル・とちおとめ25(上段左からえり、みらい、メイ、まどか、かりん/下段左からあきな、くるみ、あい、やよい)

とちおとめ25は、2010年に結成された栃木県をPRするアイドルユニット。ユニット名は、栃木の農作物で収穫量日本一のいちご「とちおとめ」に、夏でも食べられるよう開発された「なつおとめ」の品種番号「栃木25号」をかけあわせて命名。上海万博の日本産業館JALステージでデビューし、2011年12月のU.M.U.AWARD2011ファイナルステージ出場をきっかけに注目度が急上昇した。現在、平均年齢16歳、候補生を含めて11名が在籍している。

この日は、ニューシングル「とちおとめ25のテーマ」の発売を記念して、ファンを招いての握手会、ミニライブを行なった。イベントの合間、取材に応じたメンバーたちは「とにかくCDを発売できて嬉しいですけど、CDショップとかに置いていただいているのを見てもちょっと不思議な気持ち…」とまだまだ実感がわいていない様子。ニューシングルの注目ポイントとしては「東、照、宮の歌詞と動きが連動しているところです」と語り、「いつも応援してくださっている方、先生方、そして私たちの思いがいっぱい詰まった歌です」とアピールした。

また、自身のユニットを「汗を流しながら一生懸命活動するフレッシュなユニットです!」と元気いっぱいに自己紹介。目標やライバルのアイドルユニットについては「ライバルは…自分自身!」と言いながらも、「それぞれのアイドルさんはすてきなところがあるので、いいなと思った部分を吸収できるようなスポンジみたいな柔軟性のあるユニットになりたいと思います」と決意を語った。

そのほかにも栃木県について伝えたいこととして「『栃木の人はバレンタインに、郷土料理の"しもつかれ"をプレゼントする』と思っている人が多いみたいですが…それは全くの誤解です!」と栃木県民を代表して猛烈抗議。今後の目標としては、栃木県・総合文化センターでのワンマンライブ、2015年イタリア・ミラノで開催される万博の出演、そして全国ツアーなど、グローバルなローカルアイドル『グローカルアイドル』を目指している彼女たちならではの野望を語った。

セットリスト

1曲目 「とちおとめ25のテーマ」
2曲目 「いちご記念日」
MC
3曲目 「きゅんきゅんラブ」
4曲目 「いちごパフェ」
5曲目 「あの空をこえて~2012(ブレイブ)~」