ワンタッチ機能を装備したBluetoothレシーバー「DRC-BTN40」

ソニーは8月30日、ワンタッチ機能を装備したBluetoothレシーバー「DRC-BTN40」を発表した。発売は10月31日。価格はオープンで、推定市場価格は7,000円前後。

DRC-BTN40は、有線接続のヘッドホンやイヤホンなどをBluetoothに対応させるためのレシーバーだ。音楽再生のためのA2DPだけでなく、プレーヤーをリモート操作するためのAVRCP、ハンズフリー通話のためのHFP/HSPにも対応している。高品位な通話のためのノイズサプレッション、エコーキャンセレーションも装備する。

このところ、スマートフォンユーザーを中心にBluetooth機器の普及が進んでいる。しかし、Bluetooth機器のペアリングや接続が面倒という声も少なくない、DRC-BTN40は、この手順をワンタッチで行う「ワンタッチ接続機能」を最大の特徴とするBluetoothレシーバーだ。

DRC-BTN40は、NFC機能を搭載したスマートフォンにタッチするだけで、ペアリング、Bluetooth接続を行うことが可能だ。また、接続中のスマートフォンにタッチすることで、接続の解除も行える。タッチにより、複数のBluetooth機器を切り換えて使用することも可能だ。なお、この機能を使用するには、スマートフォンに専用のアプリをインストールする必要がある。

電源は内蔵リチウムイオン充電池で、USBから充電を行う。約2.5時間でフル充電され、最長で約8時間の連続使用が可能だ。

出力用には、3.5mmのステレオミニジャックを搭載。

重量は約20gとなっている。

なお、製品バリエーションとして、インナーイヤー型のヘッドホンが付属する「DRC-BTN40K」もラインナップされる。こちらも発売は10月10日、価格はオープンで、推定市場価格は8,000円前後となっている。

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