「黄金時代編」3部作の完結編となる映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』(2013年正月公開)の特報映像が公開された。
同作は三浦建太郎原作、全世界累計3,300万部を超える同名漫画の映像化作品。長大なる原作の世界観全てを映像化する「ベルセルク・サーガプロジェクト」の第1弾「黄金時代編」で、2月公開の『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』、6月公開の『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』に続いて、本作が3部作の完結編となる。
今回公開された特報映像では、ミッドランド王国への反逆罪で囚われ、変わり果てた姿のグリフィスが覇王の卵ベヘリットをすくい上げるシーンや、絶望に満ちた表情のガッツとキャスカ、さらには本作で初めて登場する髑髏の騎士など、コミック史上最も恐ろしく、最も過激で、最も挑戦的なシーンの数々が「蝕」の出現を予感させる。
映像化を手掛けるのは『鉄コン筋クリート』(2006年)、『マインド・ゲーム』(2004年)などで国内最高峰の技術を誇るSTUDIO4℃。徹底した時代考証や美術設定の裏づけをもとに、手描きとデジタルのハイブリッド映像でド迫力の戦闘を描写した。
(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社 / BERSERK FILM PARTNERS