東芝ホームアプライアンスは8月29日、ルームエアコン「大晴快VOiCE」シリーズの新製品を発表した。6畳クラスの「RAS-221EDR」から20畳クラスの「RAS-712NDR1」まで10機種をラインナップ。10月下旬より順次発売で、価格はオープン。推定市場価格は、21万円前後~33万円前後となっている。

「大晴快VOiCE」2013年モデル

ボイスコントローラー

大晴快VOiCEは、音声でエアコンの操作ができるボイスコントローラーを標準装備するエアコンだ。ボイスコントローラーには、「運転」「停止」「冷房」「暖房」など、28種類のワードがあらかじめ登録されている。また、新たに1語で複数の操作を行うワードを登録。「ただいま」では、エアコンの運転と同社のLED照明の点灯、「おやすみ」ではエアコンの1時間オフタイマー設定とLED照明の消灯を同時に行うことができる。さらに、9時間後の天気予報機能も新たに追加された。

省エネ性能も向上しており、小電力運転の冷房「涼風」と暖房「保温」モードが追加されている。保温モードでは、消費電力は最小55W(一部機種では最小45W)に抑えられる。