フォルクスワーゲン グループ ジャパンはこのほど、ゴルフの2つのグレードについて一部装備を見直し、名称を新たに「マイスターエディション」として発売した。現行型ゴルフで初めて250万円を切る低価格モデルも用意される。
今回発売されたのは、「ゴルフ TSI トレンドライン マイスター エディション」「ゴルフ TSI コンフォートライン マイスターエディション」の2台。それぞれ「ゴルフ TSI トレンドライン ブルーモーション テクノロジー」「ゴルフ TSI コンフォートライン プレミアム エディション」の装備を見直し、名称を変更したものだ。
エンジンに関して、「ゴルフ TSI トレンドライン マイスター エディション」にはアイドリングストップとブレーキエネルギー回生システム付きの1.2リットル直噴ターボエンジンを、「ゴルフ TSI コンフォートライン マイスターエディション」には1.4リットル直噴ターボエンジンをそれぞれ搭載。トランスミッションは両車とも7速DSGを組み合わせる。燃費は前者がJC08モードで19.0km/リットル、後者が10.15モードで16.4km/リットル。
価格は、「ゴルフ TSI トレンドライン マイスターエディション」が249万円で、現行型ゴルフで初めて250万円を切った。「ゴルフ TSI コンフォートライン マイスターエディション」も279万円と、従来モデルより10万円抑えられている。