女優の綾瀬はるか、俳優の岡田将生らが28日、都内で行われた『映画 ひみつのアッコちゃん』(9月1日公開 川村泰祐監督)の公開直前イベントに出席した。

『映画 ひみつのアッコちゃん』の公開直前イベントに出席した岡田将生、綾瀬はるか、吹石一恵(左から) 拡大画像を見る

赤塚不二夫の名作マンガ『ひみつのアッコちゃん』が生誕50周年を迎えた今年、完全オリジナルストーリーで実写映画化した本作。魔法のコンパクトで22歳の女の子に変身したアッコ(綾瀬はるか)が、化粧品会社のエリート社員である尚人(岡田将生)にスカウトされ、尚人の会社で働くこととなり、やがて2人の間にほのかな恋心が芽生える。

主人公のアッコが鏡の精からもらった魔法のコンパクトで何にでも変身できることから、MCからは変身できるなら何になりたい? という質問が。綾瀬は「中学の頃からパティシエになりたかったんです。お店で職人さんが作っているのをガラス越しにへばりつきながら見ていました」と明かし、岡田は「最近、フットサルにハマっているんです。久しぶりに身体を動かすようになったので、サッカー選手になりたいですね。パスを回せるボランチで」とそれぞれが願望を語った。また、化粧品会社のOL役の吹石一恵は「中学生の時からこのお仕事をしているので、アルバイトをしたことがないんです。制服のかわいいウエイトレスになってみたい」と話した。

あいさつが終わり、写真撮影時にはキャストたちが舞台上で話した、"なりたい人"をイメージした衣装姿に着替えて再登場。サッカー日本代表のユニホーム姿の岡田は「これ、選手たちが着る本物のユニホームなんです。背中には"MASAKI"って入れてもらいました」とご満悦。吹石はコスプレチックな衣装に照れ笑いを見せた。一方の綾瀬は念願のパティシエの恰好になったものの「以前に着たことがあるので。こんなものかなぁって」と"天然"発言。ほかのキャストたちを苦笑いさせたが、最後は気を取り直して「キラキラとした夢の世界にたっぷり浸って、最後まで楽しんでいって下さい」としっかりと締めくくっていた。