AKB48の大島優子、柏木由紀、篠田麻里子、高橋みなみらが出演するアサヒ飲料・WONDAの新CM「記者発表会」編が29日から全国放送をスタートし、CM内でメンバーからの重大発表が行われている。
同CMでは大勢のマスコミを集めた記者会見が行われ、板野友美、大島優子、柏木由紀、小嶋陽菜、篠田麻里子、高橋みなみ、渡辺麻友ら、AKB48メンバー7人が出席。各メンバーが「いま、この国に必要なのは、どんなに可能性が低くても、あきらめず、チャレンジすること」と言うと、大島が「いでよ! 日本のセンター」と声を上げ、力強く「日本全国じゃんけん大会」の開催を宣言する。
今回CM展開と並行して行われる「日本全国じゃんけん大会」はユーザー参加型のイベント。全国を8つのエリアに区切り、29日からWEB予選が行われる。じゃんけん大会はトーナメント制で、勝ち進むことで各エリア1名が選抜される。見事勝ち残った32人は、9月29日(土)に開催される決勝大会に参加することができ、見事優勝すると本人含む100名のハワイ旅行に招待される。
2011年に行われたAKB48の選抜じゃんけん大会で優勝した篠田麻里子は、じゃんけんに勝つコツを「気合いです。何を考えても無理で、やっぱ気合いで相手を負かすことが大事かなと思います」と語っている。9月にも同大会を控えている篠田は「去年も全然勝つっていう気持ちじゃなかったのに、勝っちゃったので、今年は、あんまり欲を出さないようにしようかなと思ってます」と王者の風格すら漂うコメントを残した。
一方、メンバーの中で、唯一全シングルで選抜メンバー入りを果たしている小嶋陽菜は、「『選抜連続記録』っていうのが私だけだったので、今年勝たないと誰もいなくなっちゃうんですよ」とこちらも気合十分。この記録を守るために小嶋は誰よりも早く衣装の準備に取り掛かり、登場の仕方などもシミュレーションして臨んでいるのだという。