バイドゥは28日、同社の日本語入力システム「Baidu IME」において、ユーザーからの要望に応えて開発したという「アスキーアート辞書」機能を新たに搭載、Webサイトにて公開している。対応OSは、Windows XP / Vista / 7(32/64ビット)。

Baidu IMEは、同社が提供している日本語入力システムで、ユニークなスキンを用いたカスタマイズなども可能。今回、新たに追加した「アスキーアート辞書」では、事前にテストユーザーから登録された500個を利用可能で10行を超えるアスキーアートも瞬時に入力システムから呼び出せる。辞書の中にはTwitterでの利用も考えた、80個のアスキーアートも含まれている。

また、アスキーアート登録画面からアスキーアートを共有することもでき、登録された内容は同社のBaidu IME運用チームが目視で確認。2、3日を目処に全ユーザーが共有できるようになるとしている。

「アスキーアート辞書」機能