トランクルーム・キュラーズを所有・運営するキュラーズは24日、トランクルームに関するデータランキングを公開した。
増え続けても捨てられないモノをトランクルームへ
トランクルームに収納したいモノの一位は「衣類」。次いで「本・書籍」「家具」などが続いた。オフシーズンに長期間保管する必要があり、温度や湿度など保管環境の影響を受けやすく保管がかさばる「衣類」のほか、増え続けて捨てられないモノが上位にランキングされている。
「24時間利用」が選択の決め手
トランクルーム利用の決め手となったポイントでは「24時間利用」が一位。敷金・礼金・手数料などの余分な費用がかからず、手軽に自宅の押し入れの延長として利用できることを重視している傾向が見られた。トランクルーム施設が増え、より居住地の近くで利用できる環境が整ってきたことも要因のひとつのようだ。
トランクルーム利用者が多い年代は「30代」「20代」「40代」の順。結婚や子育てなどライフスタイルが変化しやすい、ファミリー世代の利用が多い結果となった。娯楽やスポーツなどに対する意欲が高い若い世代や、趣味や旅行にゆっくりと時間をかけたい中高年層まで幅広く利用している傾向が見て取れる。
本調査の詳細内容は「トランクルームなんでもデータランキング」のページで参照できる。