3割近い女性が、会社とは別に個人で食品や飲料を備蓄

コクヨグループのカウネットが運営する、働く女性向け情報サイト「わたしみがき」は8月24日、全国の有職女性258名を対象に行った「災害時の備蓄」に関する調査結果を発表した。調査期間は、7月31日から8月3日まで。

働く女性の約3割が、災害時のために自分で備蓄をしている

「災害時に備え、職場で個人的に備蓄をしているか」と尋ねたところ、「備蓄している」と回答した働く女性は約3割。会社が備蓄をしている場合もあるが、個人でも自己防衛をしている賢明な女性も多かった。

もっとも大切な「水」の備蓄を心掛けている会社が多い

「個人・会社を問わず職場で備蓄しているもの」については、「ペットボトルの水」がもっとも多く6割程度、以下「非常用食品」「非常用飲料水」など、災害時を想定した食品・飲料水という意見が目立った。一方で、「普段飲んでいる水を多めに用意することで災害時の備蓄として利用している」「災害時にオフィスのお菓子を食べるつもり」といった自由回答も見られ、個人で手軽に防災対策を行っている様子も伺えた。

勤務時間中に職場でおやつを食べる人は約9割

そこで、手頃な備蓄品にもなる「おやつ」「飲み物」について「勤務中の飲食状況」を聞いてみると、勤務時間中に職場でおやつを食べる女性は約9割に上った。

チョコレート、クッキー・ビスケット、キャンディが主流

仕事の合間や休憩時間によく飲むのは「コーヒー」

「どのようなお菓子を食べているか」という質問では「チョコレート」が最も多く、半数以上の女性は職場でチョコレートを食べている結果となった。その他「クッキー・ビスケット」「キャンディ」など、個別包装で手が汚れず1回で食べきれるもの、仲間に分けやすいものといった便利さが、お菓子選択の重要なポイントのようだ。

詳細な調査結果については、「わたしみがき はたらく女性の『災害時の備蓄』に関するアンケート」ページで閲覧できる。

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