『ティファニーで朝食を』 でホリー・ゴライトリーを演じたオードリー・ヘップバーン (C)BANG Media International

ハリウッド映画の名作で使われた衣装の数々が、今秋にロンドンで展示されることが明らかとなった。

ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館では、今秋に特別展「ハリウッド・コスチュームズ」で行われ、そこにはジュディ・ガーランドが代表作『オズの魔法使い』(1939年作)で使用したギンガムチェックのワンピースをはじめ、『ティファニーで朝食を』(1961年作)のオードリー・ヘップバーンの黒のドレス、シャロン・ストーンが『氷の微笑』(1992年作)で纏ったセクシーなホワイトのドレスなどが展示される予定だという。

同展示会のゲストキュレーターでハリウッド映画の衣装デザイナーでもあるデボラ・ナドゥールマン・ランディスは「この象徴的な展示会は、ハリウッドの歴史において最も愛されたキャラクターを再発見するための一生に一度の機会であり、衣装デザイナーの役割やその衣装が映画のストーリー展開に大きく貢献してきたことを示す重要なイベントなんです」と抱負を述べている。

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