桜庭ななみ、"宝塚"ファンのヒロイン役で出演『ハイスクール歌劇団☆男組』

女優の桜庭ななみが10月6日放送のCBC・TBS系スペシャルドラマ『ハイスクール歌劇団☆男組』(14:00～15:24)にヒロインとして出演することが27日、明らかになった。

同ドラマは、イケメン男子高校生・米原弘樹が"宝塚"のミュージカルに挑戦するという青春物語。主人公の米原は、大東駿介が演じ、桜庭は大の"宝塚"ファンで米原に思いを寄せるヒロイン・早瀬まどかを演じる。共演は、若葉竜也、入江甚儀、高橋由美子ほか。

まどかは性格がサバサバした女の子で、桜庭は「"宝塚"の話をするときが、まどがが一番楽しい時間なので、そういうシーンでまどかが輝いて見えるとように演じる努力をしようと思いました」と意気込みを。「男の子が"宝塚"の衣装を着て劇をやるところは必見です。それに加えて、仲間の心が一つになって劇を作り上げていく様子や、熱意を持って行動すれば気持ちは動かせるということを、ドラマを通して感じていただければうれしいです」とメッセージを寄せている。

同ドラマの演出を務めるのは『ひみつのアッコちゃん』(9月1日公開)、『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』(2010年)などを手掛ける川村泰祐で、桜庭とはドラマ『赤い糸』(2008年)以来。桜庭は「川村監督と再会できたことがうれしかったです。4年前の私は演技の経験が無く、デビューしたばかりだったので、あのときと比べて少しでも『成長したね』と言ってもらえるようなお芝居をできれば」と気合十分だ。