ディズニーの長編アニメ映画『眠れる森の美女』に登場する魔女の物語を、アンジェリーナ・ジョリー主演で実写映画化する『マレフィセント』では、娘ヴィヴィアンと共演することが決まったアンジェリーナ・ジョリー (C)BANG Media International

アンジェリーナ・ジョリーが、近々予定されているブラッド・ピットとの結婚式について語るためにアン・カリーをインタビュー番組の司会者に抜てきした。

アンジーは友人でもある米ベテランジャーナリストのアンに声をかけ、もし米NBC局がアンジーとブラッドの独占インタビューが欲しいなら司会者はアンしかいないと指名したという。ある関係者はレーダーオンラインに「アンがNBCのニュース番組『トゥデイ』を解雇された後、アンジーは、もしNBC局内のどんな番組であれ、私とブラッドの独占インタビューが欲しいなら、インタビュアーはアンしかいないと明言したんです」と明かしている。

アンジーはアンの人道的活動を高く評価し、アンとプライベートでも親交を深めていた。同関係者は「アンジーは、アンがスーダンのダルフール紛争を世の中に対して啓発したことに対し非常に尊敬しています」と続けている。

またアンは、アンジーだけではなくブラッドとも仕事上でも良い関係を築いており、2人はアンの誠実な人柄を信頼しているという。3人の仕事上の付き合いは次第に友情に発展し、今回アンジーがアンに声をかけたことは彼女のキャリアにとって大きな助けとなる。

自身のスポークスマンを持たないアンジーは、こういった機会には自分でプレス対応してくれる人を選ばなければならないという事情もある。先の関係者はさらに「2005年8月にアメリカ南東部を襲ったハリケーン・カトリーナでニューオーリンズは甚大な被害を受けましたね。その時にアンジーはブラッドに、自分が行った支援活動について語るためにも、アンにインタビューしてもらうべきだと説得したのです。それにはブラッドも同意したようですね」と付け加えた。

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