アスクは、同社が国内代理店をつとめるECS製のマザーボード新製品として、TDPが9Wと非常に低消費電力なAPU「AMD C-60」を搭載するMini-ITXマザーボード「ECS HDC-I2/C60」を発表した。発売日は8月29日。店頭予想価格は9,000円前後。

「ECS HDC-I2/C60」

Mini-ITXフォームファクタの小型マザーボード。オンボードのプロセッサとして、DirectX 11対応で動画再生支援のUVD3をサポートするRadeon HD 6290グラフィックスを統合したAMD C-60 APUを搭載。高いグラフィックス機能を備えるがTDPは9Wと低消費電力だ。なお本モデルでは、日本国内向けモデルの独自仕様として、海外向けモデルには無い、HDMIとアナログRGBの組み合わせの外部出力を備えている。

■主な仕様
チップセット AMD Hudson-D1
APU AMD C-60(1GHz/2コア)
GPU AMD Radeon HD 6290
フォームファクタ Mini-ITX
メモリソケット DDR3 DIMM×2(DDR3-1066サポート、最大8GB)
拡張スロット PCI×1
ストレージ端子 SATA 2.0×2
オーディオ VIA VT1705 6ch HD Audio
LAN Atheros AR8151 ギガビットイーサ
映像出力 HDMI×1、D-Sub×1
その他 USB 2.0×12(リアパネル×8、ヘッダピン×4)