10月20日公開の映画『エクスペンダブルズ2』の公開アフレコが26日、都内のスタジオで行われ、女優の栗山千明がアフレコ収録に臨んだ。
映画『エクスペンダブルズ2』の公開アフレコに臨んだ栗山千明 拡大画像を見る |
無敵の傭兵軍団"エクスペンダブルズ"の活躍を描き、世界中で2億7400万ドル(約220億円)の興行収入を叩き出した大ヒット作シルベスター・スタローン主演『エクスペンダブルズ』。その続編となる本作では、スタローンらのオリジナルメンバーに加え、前作で"顔見せ出演"だったブルース・ウィルスやアーノルド・シュワルツェネッガーがマシンガンを手にして本格的な銃撃戦に参加している。
栗山千明が声を入れたのは、スタローンが演じるバニー・ロスを支える暗号解読のプロにして銃撃、格闘技、操縦などすべてに長けた元陸軍女ソルジャーのマギー。ハリウッド映画に初めて声を入れた栗山は「やっぱり実写に声をあてる作業は難しいと思いました。どうしても日本人がしない会話の感覚がしますので、その辺は相談しながら進めましたね」と明かし、「声優さんのプロの方に囲まれたので、見るまで不安です。プロの方と声優経験の浅い人は、印象が違うと思うので、クリアできていればいいですね」と不安がるも「映画ならではのアクションシーンや緊張感を、劇場で是非見たいですね」と公開を待ち望んでいた。
本作では、スタローンを筆頭に、アーノルド・シュワルツェネッガーやブルース・ウィルス、ドルフ・ラングレンにチャック・ノリスなど、ハリウッドの錚々たるアクションスターが集結。「みんなカッコいい反面、怖い感じがしますね(笑)。ブルース・ウィルスさんは好きですよ。刀さばきがカッコいいじゃないですか」と話し、本作の続編で出演依頼がきたら「英語が喋れないので日本語なら(笑)。ちょい役で機会があったら光栄です。遊びに行くような感覚で(笑)」と話していた。映画『エクスペンダブルズ2』は、10月20日に全国公開。