NTTドコモは27日、Androidタブレット「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」のOSバージョンアップを行うと発表した。更新ファイルを導入することで、Android 4.0へのアップグレートが可能になるほか、機能面、操作面での性能も向上させることができる。更新ファイルは、8月28日の午前10時以降に提供される予定。

「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」

Android 4.0に対応することで、顔認証で画面ロックが解除できる「フェイスアンロック」に対応する。「Google+」「メッセンジャー」「Playムービー」アプリが追加される。

機能面では、独自の「Mini Apps」に3種類のアプリが追加され、ミニアプリ一覧の変更/削除ができるようになる。操作面では、ショートカットやアプリをロングタッチ後、ドラッグ&ドロップ操作で簡単にフォルダが作成できるようになり、最近使ったアプリ画面で一覧から削除したいアプリを左右にフリックすることで削除可能になる。スケジューラーアプリ「Sプランナー」も追加される。

なお、バージョンアップを実行すると、プリインストールされている「Flash Player」が削除される。引き続き「Flash Player」を利用するには、バージョンアップの前にGoogle Playから最新バージョンの「Flash Player」に更新する必要がある。

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