アウディジャパンはこのほど、新型「Audi A6 allroad quattro」を全国300台の限定で発売した。2000年に登場した初代モデル、2006年の2世代目モデルに続く、3世代目の「A6 allroad quattro」となる。
「allroad」の名を冠する同モデルは、オンロードでの快適性はそのままに、ラフロードでの優れた走破性をあわせ持つプレミアムクロスオーバーモデル。ベースとなる「A6」が今年2月にモデルチェンジしたため、新たに新型「A6 Avant」をベースとして開発された。
エクステリアは垂直方向のラインを強調したシングルフレームグリルをはじめ、コントラストカラーのバンパー、大型ホイールアーチなどでワイルドなクロスオーバーイメージを演出。その他にも大型ドアアンダープロテクター、ステンレスアンダーガード、アルミニウムルーフレールなど数々の専用装備を採用している
エンジンはスーパーチャージャー付きの3リットルV6直噴ガソリンエンジン「3.0 TFSI」。トランスミッションはデュアルクラッチの「7速Sトロニック」と、フルタイム4WDシステム「クワトロ」を組み合わせる。また、車高を3段階で調整できるアダプティブエアサスペンションや、20インチアルミホイールなどを採用する。
価格は889万円で、全国限定300台の販売。なお、同車はエコカー減税(自動車重量税50%、自動車取得税50% 、自動車税25%)ならびにエコカー補助金の対象車となる。