アウディ ジャパンは、ビデオチャットやテキストチャットを通じてリアルタイムにアウディユーザーのサポートを行うパイロットプロジェクト「Audi Personal Online Assistant」(POA)を運用開始する。
POAはアウディ ジャパンのWebサイトを訪れたユーザーに対して、オペレーターが直接アウディの商品に関する説明やアドバイス、情報入力のサポートを行うもの。販売店を紹介する、来場予約を行う、画面シェア機能を使ってより詳細な情報のやり取りを行う、といったサービスをいつでもどこでも利用できる。
POAは世界に先駆けての実施されるパイロットプロジェクトとして、「Audi A1」「A1 Sportback」「Q3」を対象にサービスを提供する。アクセス方法は、Webサイト訪問者がモデルページに表示される「Audiパーソナルオンラインアシスタント」ボタンをクリックする。あるいはPOAオペレーターによる招待を受け入れる形で開始する方法もある。
アウディ ジャパンではこのサービスのために専用のコールセンターを設け、7人のオペレーターと2人のスーパーバイザーの体制でサービスを開始する。オペレーターは全員、商品知識、Webサイトの構成、コミュニケーションスキル、ソフトウェアなど、多岐にわたるトレーニングを積んでおり、POAの最終テストを通過しているという。