みずほ銀行は23日、個人の顧客向けの「個人向け中国元建て外貨預金」の取り扱いを9月3日より拡大すると発表した。
同行では2011年2月より「個人向け中国元建て外貨預金」を提供してきたが、個人の顧客の幅広い運用ニーズに応えることができるよう、このたび「個人向け中国元建て外貨預金」の最低預入額を1000万円以上(1中国元=12円50銭換算で800千中国元以上)から、「個人向け中国元建て外貨普通預金」は10千中国元以上、「個人向け中国元建て外貨定期預金」は500千中国元以上に変更する。
東京市場における「円-元直接取引」が開始され、中国本土以外のオフショア市場が拡大する中で、中国元建て取引は今後さらに増加していくことが見込まれる。みずほ銀行では、今後も顧客の中国元取引ニーズに合わせた商品・サービスを提供していくとしている。
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