大丸松坂屋百貨店が運営する大丸東京店は、地階食品フロア「ほっぺタウン」増床部をオープンする。
“デパ地下の王者”がさらに充実!
大丸東京店は、ファッションフロアと専門店フロアの増床を図るなどして10月5日にグラウンドオープン予定だが、8月22日、「ほっぺタウン」と命名された地階食品フロアの増床部分が営業を開始した。旧店舗に比べ、食品フロア面積を1.4倍に拡大。お弁当売り場は32ブランドから55ブランドへ、和洋菓子売り場は52ブランドから74ブランドへと充実を図っている。
新しく生まれ変わる「ほっぺタウン」は、百貨店初出店や日本初出店の魅力ある店舗を新たに加え、東京の食の“今”を集めたバラエティーに富んだショップを展開。中でも、全長60メートルに23店舗が軒を連ねる「お弁当ストリート」(一部は9月14日完成予定)や、実演で調理された “できたて”のお肉弁当を提供する「お肉の細道」は注目。
ほっぺタウンの概要は以下の通り。
■お弁当ストリート
計23店舗が軒を連ねる全長60メートルの「お弁当ストリート」。
百貨店初となる、オトコ好みの惣菜やおつまみの専門店「男の惣菜 百膳」は、約100種類のバラエティー豊かな惣菜をそろえる。
「サンドイッチハウス」は、メルヘンと丸の内タニタ食堂がコラボして開発したサンドイッチを先行販売。
市場で厳選したおいしい魚を使い、風味豊かな弁当を作る「築地 魚弁味の浜藤」が大丸東京店限定弁当を展開。
■お肉の細道
実演で調理された“できたて”お肉弁当を堪能できる「お肉の細道」が登場。
連日行列ができるステーキ・ハンバーグ専門店「ミート矢澤」が、厳選黒毛和牛100%のハンバーグ弁当や9,600円の極味弁当を大丸東京店限定で販売。
高級有名焼き肉店「叙々苑」の実演によるできたて弁当が百貨店初登場。
有名な人形町・鶏料理「玉ひで」8代目がプロデュースする、初の唐揚げ専門店「たまひで からっ鳥」のオリジナル弁当を販売。
■デパチカスイーツ
東京土産の定番や店内厨房(ちゅうぼう)で作る“できたて”スイーツを提供。
1829年創業、ベルギーのワッフルと焼き菓子の老舗有名ショップ「メゾンダンドワ」が日本初上陸。
“Made in Tokyo”をテーマに、東京下町で愛される老舗名物和菓子店を百貨店初のショップ展開。
知る人ぞ知る駒込の老舗和菓子店「駒込 中里」が、焼き塩をまぶした皮風味豊かな小倉餅を挟んだ“揚最中”を百貨店で初のショップ展開。
130年あまりの歴史を持つ「上野 岡埜栄泉総本家」は、塩味と甘さが絶妙の名物「豆大福」をはじめ大丸東京店だけの限定品を販売。