8月22日に発売されたBlu-ray『ジョーズ コレクターズ・エディション』の発売CMに、あずまきよひこ氏が描くコミック『よつばと!』に登場する人気キャラクター「ダンボー」が出演することが明らかとなった。
今春、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントのアニメ事業20周年CMにコマ撮りの「ダンボー」が出演したのがきっかけとなり、今年100周年を迎えたユニバーサルを代表する名画『JAWS』のブルーレイ発売CMでも続けてのコラボ企画が日本で浮上。米国のユニバーサル・スタジオとスティーブン・スピルバーグ監督の所属するアンブリンもユニークな企画として特例で承諾し、日本独自企画として実現することになったという。
スピルバーグ監督が自身の作品CMに日本のキャラクター起用を公認した記念すべき初CMとなる本作。BGMも世界観にピッタリの栗コーダーカルテットによる"ゆる~い"カバーで、今までのイメージとまったく違うユニークな『ジョーズ』になっている。CM制作は、『どーもくん』や『こま撮りえいが こまねこ』などを手掛けたドワーフが担当。
なお、8月22日に発売されたBlu-ray『ジョーズ コレクターズ・エディション』は、35㎜オリジナルフィルムからユニバーサルとアンブリンの共同チームによる入念な修復作業が実施され、さらにスピルバーグ監督自身の監修で高クオリティのリストアを実現。音声はロスレス音源のミックスアップによりホームシアターに適した7.1chで収録されており、迫力のサウンドで新しいJAWSを体感できる(あわせて、オリジナルの雰囲気を残す英語モノラル音声も収録)。また、4時間を超える特典映像には、未公開シーンや製作の裏側を追ったメイキングのほかに、100分を超える新撮ドキュメンタリーを収録。スピルバーグ監督や今は亡きR・シャイダーの未公開インタビュー映像も含まれる。
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