バッファローは22日、4TBのHDDを採用したNAS製品として、HDD×4台を搭載する高速転送モデル「LS-QVR5」シリーズ、HDD×2台を搭載する高速転送モデル「LS-WV8.0TL/R1J」、HDD×2台を搭載する通常転送モデル「LS-WX8.0TL/R1J」の3シリーズ4モデルを発表した。8月下旬より発売し、価格は78,015円より。

RAID5対応高速ネットワークモデル「LS-QVR5」シリーズ

「LS-QVR5」シリーズ

「LS-QVR5」シリーズは、HDD×4台を搭載するNAS。4TBのHDD×4台の「LS-QV16TL/R5」と、3TBのHDD×4台の「LS-QV12TL/R5」を用意。「LS-QV16TL/R5」は受注生産となり、価格は210,000円。「LS-QV12TL/R5」は8月下旬より発売し、価格は172,000円。

最大転送速度が71.9MB/sという高速転送モデルで、「Webアクセス機能」を搭載。PCやスマートフォン、タブレットPC、ネットワーク対応TVなどからアクセス可能。RAID機能も搭載し、RAID 0(ストライピング) / 1(ミラーリング) / 5 / 10といったRAIDモードに対応する。個々のドライブを別々のドライブとして扱う通常モードでも利用可能。

主な機能は、Webサーバ機能、iTunesサーバ機能、任意の時間だけ稼働させるタイマー機能、Eye-Fi連動機能、Macの自動バックアップ機能「TimeMachine」対応など。USB 2.0×2ポートも備え、USB接続のHDDやプリンタ、デジタルカメラなどを接続して、USBデバイスサーバ機能によりネットワーク経由で共有できる。

ネットワークインタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1。本体サイズはW149×D233×H154mm、重量は約5.5g。対応OSはWindows XP/Vista/7、Windows Server 2003/2003R2/2008/2008R2、Mac OS X 10.3.9~10.7。

RAID対応高速ネットワークモデル「LS-WV8.0TL/R1J」

「LS-WV8.0TL/R1J」

「LS-WV8.0TL/R1J」は、4TBのHDD×2台を搭載するNAS製品。受注生産で発売され、価格は82,530円。最大転送速度が72MB/sの高速転送モデルで、「Webアクセス機能」を搭載。PCやスマートフォン、タブレットPC、ネットワーク対応TVなどからアクセスできる。RAID機能は、RAID 0(ストライピング)とRAID 1(ミラーリング)に対応。個々のドライブを別々のドライブとして扱う通常モードでも利用可能。

USB 2.0×1ポートを備え、USB接続のHDDやプリンタ、デジタルカメラなどを接続し、USBデバイスサーバ機能によりネットワーク経由で共有できる。ネットワークインタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1。本体サイズはW86×D204×H127mm、重量は約2.3g。対応OSはWindows XP/Vista/7、Windows Server 2003/2003R2/2008/2008R2、Mac OS X 10.3.9~10.7。そのほか主な機能は「LS-QVR5」シリーズとほぼ共通。

RAID対応モデル「LS-WX8.0TL/R1J」

「LS-WX8.0TL/R1J」

「LS-WV8.0TL/R1J」は、4TBのHDD×2台を搭載するNAS製品。受注生産で発売され、価格は78,015円。最大転送速度が40.1MB/sのモデルで、「Webアクセス機能」を搭載し、PCやスマートフォン、タブレットPC、ネットワーク対応TVなどからアクセスできる。転送速度以外の仕様や主な機能は「LS-WV8.0TL/R1J」とほぼ共通。