オリンパスイメージングは8月22日、コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS VH-410」を発表した。発売は10月下旬で、価格はオープン。推定市場価格は11,000円前後となっている。
リーズナブルな価格ながら、光学5倍ズームやタッチパネル操作が可能なモデル。レンズの焦点距離は26~130mm(35mmフィルム換算時)。また、ローエンドモデルではあるものの、CCDシフト式手ブレ補正機構も搭載。高感度撮影も併用する「DUAL IS」で効果的に手ブレを防ぐ。
画像や動画にフィルター効果を加える「マジックフィルター」は、「ポップ」「ピンホール」「フィッシュアイ」「スケッチ」「ウェディング」「ロック」「水彩」「クリスタル」「ミニチュア」「ミラー」の全10種類が利用可能となった(動画撮影時は「クリスタル」「ミニチュア」以外の8種類が利用可能)。
また、人物被写体の肌をなめらかに補正して撮影できる「ビューティーモード」や、撮影後に実際のメイクと同じような画像加工を行える「ビューティーメイク」も搭載する。
主な仕様は、撮像素子が有効1,600万画素の1/2.3型CCD、レンズの焦点距離が26~130mm(35mmフィルム換算時)、開放F値がF2.8~F6.5、対応感度がISO100~ISO1600となっている。背面のモニターは約46万ドット・3型の液晶方式(タッチパネル)、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード(Eye-Fiカード含む)のほか本体内蔵メモリ(64MB)。動画の最大記録画素数は1,280×720ドット/720pだ。
バッテリーは専用リチウムイオン充電池を使用する。
サイズはW101.3×D20.8×H60mm、重量はバッテリーとSDカードを含む状態で152gだ。