女優の杉本彩が21日、自身が吹き替えを担当した海外ドラマ『ミッシング』の先行試写会に出席した。
無料BSチャンネル「Dlife」で、8月25日(土)より放送をスタートする『ミッシング』は、日本初放送となる海外のアクションドラマ。留学先のローマで突然失踪した息子を追って、元CIAでもあるシングルマザー、ベッカ・ウィンストンが渡欧するところから物語は展開する。過去に培った特殊スキルや人脈を駆使し、見えない敵に挑みつつ息子を探し続ける母親の姿を描いており、女性必見のアクションドラマとなっている。
今回、杉本が吹き替えを担当するのは9月8日(土)21時放送の第3話に登場する、美人弁護士スローン。息子失踪の鍵を握る重要な役どころを演じた杉本は「演じる役柄が英国女性弁護士と聞いて、最初はピンとこなかったんですけど、演じてみて悪女な部分がたくさんあったので私にピッタリだと思いました(笑)」と不敵な笑みを浮かべた。海外ドラマの吹き替えが今回で初となった杉本は、自身の評価を「70点くらいでしょうか…」と控えめにしながらも「時間があればどんどん追求していくタイプなので、また機会があればぜひ挑戦したいです」と意欲を見せた。
自身を"悪女"と語る杉本も2011年4月に結婚し、新婚生活も1年が過ぎた。婿養子になった夫について「名刺の名字も全部変えていたんですけど、その名刺を出すときがとってもうれしそうなんです。そういう笑顔を見ると結婚してよかったなと感じます」と幸せをかみしめている様子。そのほかにも結婚後の夫の変化を「家のことを全くやらなかった彼が最近はやってくれるようになりました。そういう努力はうれしいですよね」と語りつつも、「まぁ、洗い物は洗い残しがあったりするでやりなおすこともありますが(笑)」とおのろけエピソードを披露した。