三井住友フィナンシャルグループのセディナは16日、九州地区での豪雨・暴風雨災害により自動車が喪失または破損し、買い換えが必要となった顧客を対象とした「セディナオートローン」の取り扱いを開始すると発表した。期間は11月末まで。
「セディナオートローン」は九州北部豪雨により被害を受けた人にとって、移動手段となる自動車を購入する場合に利用できる。最長120回(10年)とした返済回数やオートローン金利(実質年率)を3.5%と優遇した同商品は、対象地域を激甚災害に指定された福岡県、大分県、熊本県の3県に限定。
セディナは同取り扱いの開始により、被災した人たちの支援に少しでも役立てるように努めるとともに、今後も顧客の利便性向上と毎日の生活のサポートなど様々なニーズに応える商品の開発に取り組んでいくとしている。
商品の概要
取扱地域及び対象顧客
- 福岡県、大分県、熊本県の同社オートローン加盟店で車両購入をする顧客
対象車種
- 新車・中古車
実質年率
- 3.5%
支払回数
- 最長120回(10年)
取扱期間
- 2012年11月末
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