米Razerは20日、10個の液晶キーや4.05型タッチスクリーン液晶を備えたゲーミングキーボード「DeathStalker Ultimate」と「DeathStalker」を発表した。両モデルとも9月以降に発売し、価格は「DeathStalker Ultimate」が249.99ドル、「DeathStalker」が79.99ドル。
「DeathStalker Ultimate」は、4.05型のタッチスクリーン液晶を搭載するゲーミングキーボード。タッチスクリーンは2つのモードを持ち、ジェスチャ機能を使用できるトラックパッドになるほか、プレイしているゲームの情報などを表示したり、twitterやFacebookといったアプリケーションを起動する機能も搭載している。
さらに、カスタマイズ可能なカラーバックライト付き液晶キー×10個、およびマクロキー×5カ所が用意されている。バックライトは3色で、ポーリングレートは1,000MHz。最大10個のキーの同時押しを認識するアンチ・ゴースト機能に対応。
すべてカスタム設定とプロファイル情報は、自動でクラウドサーバに保存でき、どのPCでも共通の設定でキーボードを使うことが可能。リストレストは固定式で、キーキャップはチクレット式。対応OSはWindows XP/Vista/7。
一方の「DeathStalker」は、「DeathStalker Ultimate」からタッチスクリーンなどを省略し、テンキーを追加した廉価モデル。キーボードのバックライトは緑色を採用。その他の仕様はほぼ共通。