プリンストンテクノロジーは20日、PCやゲーム機などを切り替えて使用できるHDMI切替器「デジ像 HDMI-BOX版」のブリスターパッケージ版を発表した。4ポートと2ポートの2モデルを用意。8月31日より発売し、価格はオープン。店頭予想価格は4ポートモデル「PHM-SW401B」が3,980円、2ポートモデル「PHM-SW201B」が2,480円。

「PHM-SW401B」

「PHM-SW201B」

PCやゲーム機、AV機器などのHDMI出力を接続して、1台のモニタ機器を使い分けられるHDMI切替器。HDMI入力×4(「PHM-SW201B」はHDMI入力×2)、およびHDMI出力×1を搭載する。

HDMI入力とHDMI出力は入れ替え可能で、1入力/4出力(2出力)としても利用可能。1台のHDMI出力機器を接続して、複数のモニタ機器やプロジェクターなどの出力先を切り替えて使える。ただし、複数のモニタ機器への同時出力には対応していない。

HEC(HDMIイーサネットチャンネル)、ARC(オーディオリターンチャンネル)、CEC(基本リンク機能)などに対応し、HEC対応機器同士を接続することで、HDMIケーブルのみでネットワーク接続/音声出力が可能。対応解像度は、480i/480p/576i/576p/720i/720p/1080i/1080pのほか、4,096×2,160ドット(4K2K)やフルHD 3Dもサポートする。

HDMIコネクタは金メッキプラグを採用し、ケーブル長は70cmで電源不要で使用可能。本体サイズ/重量は、HDMI×4ポートの「PHM-SW401B」がW156×D25×H127mm/約287g、HDMI×2ポートの「PHM-SW201B」がW104×D25×H124mm/約165g。