誰かと一緒に暮らすということは、家事にかかる労力も倍になるということ。毎日必ず行うことなので、どちらか一方に負担がかかってしまっては大変。快適な生活を送るために、世の同棲カップルたちはどのような役割分担をしているのでしょうか。「マイナビ賃貸」では、同棲経験者のマイナビニュース会員300人に、同棲生活を上手くやる役割分担について経験者たちの言葉を集めてみました。
■男性のゴミ出しは基本!?
ゴミ出しは男性にしてもらうという意見が圧倒的多数を占めました。掃除や洗濯はムリでも、この程度ならモノグサな彼も引き受けてくれそうです。
■日替わりや当番制を導入する
「家事は平日やる人と休日やる人に分けている」(女性・千葉県/31歳)
「曜日別に当番を決めていて、相手ができない時は交代したり、手伝ったりした」(女性・東京都/24歳)
「料理なども交互に分担して、休む日と働く日をシェアした」(男性・東京都/27歳)
家事に担当をつけるのではなく、日替わりや当番でこなしているカップルもいました。ただし、そのためにはどちらもある程度家事が得意な必要がありそうです。
■得意分野ごとに分担
「お互いの得意な事を軸に役割分担しました」(男性・神奈川県/28歳)
「炊事・洗濯・掃除・お金のやりくりなど苦手分野と得意分野で担当分けする」(男性・神奈川県/29歳)
「洗濯は雑にされたくないから私が担当しました」(女性・神奈川県/30歳)
ひとくちに家事といっても、得意・不得意は人それぞれ。自分が苦手なことも、相手が得意だったら思い切っておまかせしてしまうのもいいでしょう。
■あえて分担しない!
「分担せずに料理、洗濯、掃除などお互いに一緒にしていた」(男性・東京都/26歳)
「残業が多い方が家事をやらないことになるから、時間がある時に相手に還元するように決めた」(女性・東京都/23歳)
「役割分担をしない。できる人ができる時にできることをやる」(女性・東京都/25歳)
最初に役割を決めてしまわず、お互いに余裕があるときにする、もしくは同じ作業もふたりでするという意見も出ました。お互いへの気遣いや助け合いは同棲生活をする上で最も重要なことですが、こういう配慮があるとお互いに不満を持つことも少なくなりそうです。
たかが家事といっても、実際にしてみると家への愛着や生活を大事にする気持ちが生まれてくるもの。また、ときには「基本的に家事は自分の仕事だが、やりたくない時や疲れている時はお金で解決。(外食したり、クリーニングに出したり)」(女性・千葉県/28歳)のように、息抜きするのも大事。せっかくの同棲生活、家事もふたりで楽しめるといいですよね!
(板橋不死子+プレスラボ)
調査期間: 2012年6月20日~2012年7月8日/アンケート対象:マイナビニュース会員/有効回答数 300件(ウェブログイン式)
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