2011年のお盆時期と比べ、2012年のロードサービス出動件数は減少傾向に

日本自動車連盟(以下JAF)はお盆期間(2012年8月11日~15日)に出動したロードサービス件数(速報値)をまとめ、このほど発表した。

2012年お盆期間のロードサービス出動件数は平均8,857件/日で、平常時と比べ約3割増(平均6,685件/日)だった。しかし、昨年度のお盆期間と比較すると、一般道路(前年比93.9%)、高速道路(同87.2%)でともに減少している。曜日などにより帰省日程が分散していることが影響していると考えられる。

地方エリア別に見てみても、昨年度と比べて全国全てのエリアでロードサービス出動件数は減少している。特に関東エリアでは前年度を大きく下回っている(前年比88.1%)。

また、8月14日未明に発生した近畿地方の集中豪雨により、一時、冠水による依頼も多く寄せられた。14日の関西エリアでの冠水受付件数は359件。

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