アンファーは6日、同社の「まつ毛ソリューションプロジェクト」サイト上で、10代~30代の女性500人を対象に行った「まつ毛に関する意識・実態調査」の結果を発表した。調査期間は7月17日~23日。さらにまつ毛メイクや誤ったケアがどれ程の負担につながるのか専門家と検証を実施した。
7割の女性がまつげメイクを利用
「まつ毛エクステ」をつけていない人を対象に、「まつ毛メイク用のアイテムの利用状況」を聞いたところ、72%の女性が日常的に何らかのまつ毛メイクをしていると回答した。使用アイテム別に見てみると、「マスカラ」が84%、「ビューラー」が83%と多く、「つけまつ毛」も17%と6人に1人が使用しているという結果となった。
つけまをひっぱってはがす、熱でカール…。まつ毛に負担がかかる使い方も多数
また、普段からまつ毛メイクをしている女性に、「まつ毛メイクが地まつ毛を傷める原因になっているか」と質問したところ、約8割が「思う」と回答していることが明らかとなった。「つけまつ毛」ユーザーに普段の外し方についてたずねたところ、「そのまま手で引っ張ってはがす」が87%。専用リムーバーではがす人はわずか3%だった。その他、熱でまつ毛をカールさせるなど、まつ毛に過度の負担をかける使い方をしている人も多いことがわかった。
つけまをつけて、まぶたを持ち上げる負担量は、力士を持ち上げる仕事量と同じ
同社では、ユニークな実験を多数行う物理学者、平林純先生の協力のもと、物理学的視点からまつ毛メイクの負担を数値化した。その結果、「つけまつ毛をつけて、まぶたを持ち上げる負担(仕事量)」は1年間で、「約95㎏の力士を1cm持ち上げる際の負担(仕事量)」と同等であることが明らかとなった。
さらに「まつ毛エクステ」をつけた状態で、まぶたを持ち上げる負担(仕事量)は、1年分で女性柔道選手(65kg級)を約1cm持ち上げるのとほぼ同じ負担であること、「つけまつ毛」をはがす時に、まぶたが引っ張られる負担(仕事量)を、1年分に換算すると約26kgのブルドッグを引っ張るのとほぼ同じ負担(仕事量)になることがわかった。
現代女性のまつ毛を美しく! 「まつ毛ソリューションプロジェクト」
同社は、現代女性のまつ毛を修復し、日本人女性をより美しく、元気にすることを目的にスタートしたプロジェクト「まつ毛ソリューションプロジェクト」を開始。今回の調査結果や専門家へのインタビュー内容のほか、まつ毛をテーマにしたコンテンツが多くそろえたという。
【関連リンク】 |