「Inspiron」シリーズのハイエンドモデルとして、通常のメインストリーム向けモデルと比べてその性能の高さが際立つ「Inspiron 15R Special Edition」。
実際に使ってみて、気になったのはキーボード面の一部が長時間駆動時にやや熱くなりすぎる点ぐらい。性能に関しては、起動の素早さ、各種動作のサクサク感、動画視聴・ゲームプレイの快適さなど、どれも高レベルで非の打ち所がない印象だ。最近のデスクトップPCがこぞって搭載するテレビ機能はないものの、十分にデスクトップPCのリプレイスとして使えるだろう。
価格もフルHDのディスプレイとISRT対応のストレージ、ディスクリートGPU、さらにオプションでブルーレイディスクドライブを搭載しても100,000円以下なら、お買い得といえるだろう。用途は特定していないが、動画視聴・編集やネットゲームなどを、今後始めてみたい……と考えている欲張り気味のユーザーは、このモデルを押さえておけば、まず問題なさそうだ。
Inspiron 15R Special Edition プレミアム | |
Intel Core i7-3612QM(2.1GHz) | |
Intel HM77 Express | |
DDR3-1600 8GB | |
32GB SSD+1TB SATA HDD | |
DVDスーパーマルチドライブ | |
AMD Radeon HD 7730M 2GB | |
15.6型 フルHD 非光沢液晶ディスプレイ(1,920x1,080ドット) | |
10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0 | |
USB 3.0×4(うち1ポートはPowerShare対応)、HDMI出力、D-sub、ヘッドホン出力×1、マイク入力×1、8-in-1メディアカードリーダー | |
約100万画素 | |
約W378×D252×H29.4~33.4mm/約2.9kg | |
最大6時間45分 | |
Windows 7 Home Premium SP1(64bit版) | |
89,980円 |