祇園祭、天神祭、神田祭の「日本三大祭」と呼ばれる有名なものから、地元の小さな祭りまで、全国には様々な祭りがある。どれであっても楽しいものだが、あなたがぜひとも行ってみたいと思う祭りはどれだろうか。マイナビニュース会員の男女1,000名に聞いてみた。
Q.行ってみたい日本の祭りはどれですか?(複数回答)
1位 さっぽろ雪まつり(北海道) 31.9%
2位 青森ねぶた祭(青森) 15.5%
3位 祇園祭(京都) 14.6%
4位 阿波おどり(徳島) 6.3%
5位 岸和田だんじり祭(大阪) 6.2%
■さっぽろ雪まつり
・「地元では雪が全然降らないので、雪を使った祭りというのはあまり想像できなくて面白そう」(25歳男性/学生/その他)
・「綺麗な彫刻を見たいので」(27歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「冬の祭りをあまり楽しんだことがないから」(29歳男性/商社・卸/その他)
■青森ねぶた祭り
・「勇壮なねぶたを見たい」(60歳男性/建設・土木/技術職)
・「あの迫力を味わってみたい」(26歳女性/その他/事務系専門職)
・「一番有名では? あの熱気を体感してみたい」(30歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■祇園祭
・「お祭りだけど上品なイメージがあるから」(27歳女性/食品・飲料/技術職)
・「歴史ある祭を歴史ある街で見たい」(33歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「一カ月続くらしいと聞くので、最初から最後まで堪能してみたい」(26歳女性/情報・IT/事務系専門職)
■阿波おどり
・「楽しそう、一緒に踊れるから」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「本場の阿波踊りを見てみたいから」(34歳女性/その他/その他)
・「気軽に参加できて、文句なく楽しい」(49歳男性/その他/技術職)
■岸和田だんじり祭
・「大阪在住だけど怖そうで行ったことないから」(26歳女性/その他/事務系専門職)
・「けが人が毎年出る祭りの迫力を味わいたい」(29歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「男気に触れたいから」(24歳女性/学生/その他)
■番外編: まだまだある楽しいお祭り
・「天神祭(大阪): 船渡御ながら花火を見たい」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「御柱祭(長野): 柱が滑り落ちるのを間近でみたい」(36歳男性/電力・ガス・石油/営業職)
・「長岡まつり大花火大会(新潟): 『この空の花』や『おにいちゃんのハナビ』など、映画化もされてますます行きたくなった」(24歳女性/電機/営業職)
■総評
1位は「さっぽろ雪まつり」で、2位に大差を付けて堂々の1位。支持の理由としては「雪像を見たいから」「氷の彫刻をみたい」という意見が圧倒的に多かった。続いて2位は「青森ねぶた祭り」。こちらは武者絵の描かれた「ねぶた」を見たいという声が目立ち、「迫力が凄そう」「きれいなねぶたを生で見てみたい」などの回答が多く寄せられた。
3位は「祇園祭」。「風情がありそうだから」「雅な感じがするので」など、京都の情緒を感じたいという意見が多く寄せられた。4位は「阿波おどり」。「本場の阿波踊りを見てみたいから」という意見と「我を忘れて踊ってみたい」など、実際に参加したいという回答も目立った。そして5位は「岸和田だんじり祭」。こちらは「迫力を体感したい」「一番盛り上がれそうだから」という声が多く寄せられた。
夏祭りが中心に支持を得るなか、2月に開催される「さっぽろ雪まつり」がダントツの1位となった今回のアンケート。幻想的な雪像を見たいのだが、「1回は行きたいが、遠い」などの意見もいくつか寄せられた。行きたくても、なかなか行けないところも魅力に感じる要素の一つなのかもしれない。
(文・アリウープ 高橋賢司)
調査時期: 2012年7月26日~2012年7月30日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性444名 女性556名 合計1,000名
調査方法: インターネットログイン式アンケート