Koboは同社が運営する「koboイーブックストア」において、早川書房のSF・ミステリ10作品の配信を開始した。今後も同社のSF、ミステリ、文芸などの作品の取り扱いを増やしていく。

「koboイーブックストア」は、すでに早川書房が提供する作品を約200タイトル配信。今回、SF・ミステリのジャンルに特化した名作10作品を新たにラインナップに加えた。

新コンテンツは、「ハヤカワSF・ミステリebookセレクション」のプロジェクトの第一弾として、カルト的人気を誇る鬼才フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」や、"SFの詩人"レイ・ブラッドベリの「華氏451度」と「火星年代記〔新版〕」など。

また、早川書房は、アーサー・C・クラーク、ロバート・A・ハインライン、カート・ヴォネガット、エラリイ・クイーン、グレアム・グリーン、ロアルド・ダールなどのSF、ミステリ、文芸などの名作・傑作を8月下旬以降順次配信し、2013年7月までに300タイトルの 配信を目指していくという。