ロジクールは9日、フルHDでのテレビ電話が可能なWebカメラと高品質スピーカーを一体化した「ロジクール フォー ビジネス BC950 カンファレンスカム」を発表した。8月24日より発売し、価格はオープンで、市場想定価格は24,800円。
法人向けとしてテレビ会議に最適なスピーカー一体型のWebカメラ。H.264エンコーダを内蔵し、最大1,920×1,080ドット(フルHD)でのテレビ電話を可能としている。フレームレートは最大30フレーム/秒で、露出とホワイトバランスの自動調整に対応。
ロジクール独自の画像補整機能「RightLight2」により、逆光のアングルなど、光量が不均一だったり少ない場合、自動的に適正画質に調整する機能も搭載する。全方位で集音できる全二重方式のスピーカーホンをベース部に搭載。最大2.4m離れた場所の音声を拾うことができる。
カメラヘッドには、カールツァイス製光学レンズを搭載。センサーは300万画素サイズで、オートフォーカス機能も搭載されている。フォーカス範囲は3.67m~∞。画角は78度と広角で、カメラヘッド部分は内蔵モーターにより上下左右に動かせる「メカニカル パン&チルト機能」を搭載。垂直方向も55度の画角を確保している。
電動ズーム機能も搭載し、これらの機能とボリュームの調整などは付属のリモコンで操作可能。スタンド部は、着席時の目線の高さまでカメラ部をのばせるアイレベルスタンドとなっている。
インタフェースはUSB 2.0。本体サイズは、W169×D147×H344mm、重量は568g。対応OSは、Windows XP/Vista/7。Mac OS X 10.6以上。