JR九州大分支社はこのほど、企画ツアー「国鉄色485系車両に乗って、改修前の門司港駅を見学しよう」を発売した。大分駅から同支社所属の国鉄色の車両に乗り、今秋から約6年間かけて大がかりな保存修理工事が行われる門司港駅を訪れるツアー。当日は車両にオリジナルヘッドマークなどを装着して運転する。

JR九州大分支社が、改装工事目前の門司港駅を見学するツアーを企画

車内では客室乗務員によるワゴン販売やイベントが実施されるほか、飲み放題のハイボール専用コーナーが設置される。目的地の門司港駅では、駅長が同駅に関する歴史的なうんちくや建物の案内を行う「駅舎バックステージツアー」や、485系車両の撮影会を実施。駅前広場などでも各種イベントが計画されている。

ツアー実施日は9月16日。旅行代金は大人7,500~1万円(出発駅による)。参加特典として九州鉄道記念館の入場券と門司港駅記念乗車券が付く。募集定員は150名(最小催行人数50名)。参加申し込みはJR九州大分支社にて受け付けている。