バッファローは8日、ハイビジョン(1,280×720ドット)の画面サイズでSkypeのビデオチャットが行えるSkype認定取得のWEBカメラ「BSWHD05HSBK」を発表した。8月下旬から販売を開始する。価格は7,035円。

Skypeは通常640×480ドットの画面表示までしか対応していなかったが、「BSWHD05HSBK」は、Skypeの技術者によるハードウェアのテストを経て、正常な動作を確認。1,280×720ドットの画面表示に対応する。片耳イヤフック型ヘッドセットが付属し、すぐにSkypeを導入することができる。

「BSWHD05HSBK」

H.264ハードウェアエンコーダーを搭載し、撮影・エンコード時のCPU負荷を軽減。ほかの作業と平行してエンコードを行えるなど、作業効率が向上するという。

デスクの上などでも安定して設置できる低重心3wayラバースタンドを採用。ニコニコ動画が提供する生中継動画配信サービス「ニコニコ生放送」やライブ配信できる「STICKAM」での動作も確認済みとなっている。

主な仕様は、センサーが155万画素のCMOSセンサー、固定フォーカス、最大解像度が1,280×720ドット、動画形式はWMV/H.264、静止画形式はJPG/BMP。最大フレームレートが30fps、焦点距離が60cm~∞。

インタフェースはUSB 2.0で、電源はUSBバスパワー、USBケーブル長は0.95m。本体サイズはW60×D43×H30mm、重量は約46g。対応OSはWindows XP(SP2以降)/Vista/7、Mac OS 10.5/10.6/10.7、およびPlayStation 3(ファームウェア1.8以降)。