パナソニック プレシジョンデバイスは8日、ノートPCなどと組み合わせてすぐに使える・すぐにしまえる、USBバスパワー駆動の小型プロジェクター「PJ-SJ25U」を発表した。8月末より、法人向けに販売を開始する。価格はオープン価格。
「PJ-SJ25U」は、同社が「小型ビューアー」と呼ぶ、"容積400cc以下の小型プロジェクションデバイス"というカテゴリの製品。高効率の放熱設計により冷却ファンの消費電力を抑え、ADアダプタが不要なUSB駆動を実現。薄型光ドライブの開発で培った光学設計・放熱設計を駆使することで、ポケットに入るほどの小型化を実現した。
DLP方式で、光源は赤/緑/青の3LED。明るさは50lm(高輝度)/40lm(中輝度)/25lm(低輝度)。最大解像度は854×480ドットで、コントラスト比は1000:1。投影距離は0.37~2.22mで、投影サイズは10~60インチとなる。
本体サイズ・重量は、W102×D60×H22mm、約110g。付属のUSBケーブルはケーブル長約65cm。対応OSはWindows XP/7。