ソフトバンクモバイルは、Androidスマートフォン「DELL Streak Pro 101DL」(DELL製)のソフトウェア更新を8月下旬以降に実施すると発表した。これにより同端末が「プラチナバンド(900MHz帯)」に対応する。
「DELL Streak Pro 101DL」は、約4.3インチQHD(960×540ドット)の有機ELディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン。1.5GHzのデュアルコアのCPU「Qualcomm MSM8260」を搭載し、2GBまでの無料で利用できるクラウドストレージ「SyncUP」が利用可能。さらに、ホームウィジェット「Dell Stage 2.0」を搭載し、本体メモリやmicroSDHCカードに保存したコンテンツを簡単に再生することもできる。
8月下旬以降のソフト更新により、同端末が"プラチナバンド"と呼ばれる900MHz帯に対応。プラチナバンドは基地局からの電波到達距離が1.5GHzや2GHzと比べ長く、室内にも電波が入りやすくなるのが特長。障害物も回り込みやすくなるため、高層ビルの陰でも電波が届きやすくなる。今回のソフト更新ではさらに、緊急速報メール(災害避難情報))機能にも対応する。
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