NTTドコモは、不具合により一時中断していた「GALAXY S II SC-02C」のOSバージョンアップを7日13時より再開した。ソフト更新を実施することで、Android 4.0に対応し、フェイスアンロック機能が追加され、ユーザインタフェースの一部も変更、省電力モードも改良される。

「GALAXY S II SC-02C」

OSバージョンアップにより、顔認証を使ったロック解除機能のフェイスアンロック機能が追加された。またユーザインタフェースでは、設定メニューが「無線とネットワーク」「デバイス」などのカテゴリに別れ、「Wi-Fi」「Bluetooth」に「ON/OFF」ボタンが追加された。ロック画面に天気の表示が可能になり、ステータスバーに電池残量の表示が可能になった。

追加されたフェイスアンロック機能

ユーザインタフェースの一部変更

さらに省電力モードにシステム全体(CPUの処理速度、描画速度など)の動作を調節して電池消耗を防ぐモードが追加された。

省電力モードの追加

「GALAXY S II SC-02C」のOSバージョンアップは、一部の端末において、キーボードが強制終了し文字入力ができない事象が発生する場合があることが判明したことから、一時中断していた。

(記事提供: AndroWire編集部)