現在公開中の『ダークナイト ライジング』では、バットマンことブルース・ウェインを演じるクリスチャン・ベールが、ウェスタン作品『ザ・クリード・オブ・バイオレンス』に出演するようだ。
本作は、 1910年のメキシコを舞台に無法者のロウボーンが、若きFBIエージェントのジョン・ローデスと共に地下犯罪組織に潜入し、プロの殺し屋や強盗、密輸業者などと対決するというストーリーで、クリスチャンはロウボーン役として出演交渉中だという。
バラエティ誌によれば、本作の製作を担当するユニバーサル・ピクチャーズはトッド・フィールズを監督に迎え、ボストン・テランの同名原作を基に映画化を計画中。脚本も担当する予定のトッドは原作小説について「ロウボーンと若きジョン・ローデスの2人は、『オリバー・ツイスト』のフェイギンとツイス トのペア以来となるとても魅力的なコンビなんです。ロウボーンは話し上手で、ウエスタンとベル・エポックの時代を股に掛けて活躍し、ウィットに富み冷血ですが、驚くほど広い心の持ち主なのです」と語っている。
本作は『ソーシャル・ネットワーク』のマイケル・デ・ルカがプロデューサーを務め、2013年初めにはアメリカ南西部やメキシコでクランクイン予定だ。
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