トモノカイとエデュケーショナルネットワークは、共同サイト運営の業務提携を行い、教員志望大学生向け情報サイト「教員ステーション」をリリースした。
教員志望者の、就職におけるミスマッチを防ぐ情報サイト
昨今、グローバル化・少子高齢化が進む日本において、学校教育への期待は年々高まっている。一方で、2011年度の文部科学省の調査によると、公立学校に勤務する1年目の新人教員の退職者が10年前の約8倍と大幅に増加、教員の年齢構成は40代~50代の比率が6割を超える。今後、その活躍がより期待される若手教員の卵である教員志望の大学生の、就職におけるミスマッチを防ぐ手段の一つとして、教育に関する情報を大学生のより早い段階から知ってもらいたいとの思いから、同サイトを立ち上げるに至ったという。
サイトコンセプトとして、「教員志望者の 教員志望者による 教員志望者のための」情報サイトを掲げ、サイトの立ち上げ企画、インタビュー、記事執筆まで現役大学生の教員志望者が運営スタッフとして携わり、自分たちが欲しい情報という視点でサイト企画を実施する。
サイトオープン後は、教員志望の会員ユーザーにも記事執筆ライターの募集をし、記事を書くアルバイトやアンケート、ブックレビュー、twitterやfacebookとの連携などで、教員志望の大学生もより参加しやすいサイトを作っていく予定という。
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